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仮面城(日文版)-第16部分

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よ」
「な、なんですって」
 美罚ё婴悉嗓恧い聘袱晤啢蛞姢胜筏俊
「むろん、はじめからそのつもりじゃなかったのだが、結果においてそうなったのだ。美罚ё印ⅳ蓼⒙劋い皮臁
 そこで宗像博士が話したのは、つぎのようなざんげ[#「ざんげ」に傍点]話だ。

 栗生徹哉と宗像博士とはそのむかし、親友だった。この栗生という男は金持ちのお坊ちゃんだったが、親類というものがひとりもなく、それで財産の管理などもいっさい、宗像博士にまかせていた。
 そのうちにかれはおくさんをもらって子どもが生まれた。それがつまり道之助なのである。ところがこの道之助が二つになったとき、栗生は結核で死んだのだが、その死の間ぎわに、あとのことを宗像博士にたのんでいった。むろん博士は親友の遺言を守るつもりだったが、ただこまったことには道之助の母というのが、とてもたちのわるい女で、うかつに財産など渡せないのである。
 そこで宗像博士は、道之助が大きくなるまで財産を保管していようと思い、ことばをあいまいににごして、母親のいうことを取りあげずにおいた。すると相手は、てっきり博士が財産を自分のものにするつもりだろうと早がてんして、この復しゅうはかならずするからおぼえていろと、ものすごいおどしもんくを残して、それから間もなく子どもとともに、すがたをくらましてしまったのである。なにしろその女は、まだ正式に栗生の妻になっていなかったので、法律であらそうわけにもいかなかったのだ。
 宗像博士はむろん後悔した。母親は母親として、子どもは栗生の子にちがいないのだから、なんとかしてさがし出して財産を渡してやりたいとあらゆる手をつくしさがしたがまるでゆくえがわからない。そのうちに、道之助の母親が死んだということだけは、風のたよりにわかったが、子どもはひとの手からひとの手へと渡っていって、ついきょうの日までゆくえがわからなかったのである。
「おとうさんは決して、はじめからそんな悪いことをたくらんだわけじゃない。しかし結果から見ると、いままで道之助の財産を自分のものにしていたことになる。おとうさんはそれをどんなに苦にしていたろう。だからいっこくも早く道之助をさがしだして、むかしの罪ほろぼしに、あとつぎにして財産をゆずりたいと思っていたのだが、もういけない。だめだ。道之助は世にも恐ろしいどくろ[#「どくろ」に傍点]指紋の怪盗なのだ」

     鳴りやむ歌時計

 はじめて聞く父の秘密に、美罚ё婴悉嗓螭胜摔嗓恧い郡恧Α
 ――ああ気のどくなおとうさま。おとうさまが悪いのじゃないわ。みんなその母親というひとが悪いのだわ。
 と、そう思うしたから、また道之助のことを考えると、ゾッとするような恐ろしさがこみあげてくる。
 ――もしおとうさまがそのとき、すなおに財産を渡しておいたら、あのひとも恐ろしいどろぼうなどにならずにすんだかも知れない。世のなかには、しんせつでしたことでも、思いがけない悪いことをひき起こすこともある。もし道之助がそれを知ったら、どんなに父をうらむだろう。
 それを考えると美罚ё婴悉胜螭趣猡いà翰话菠摔胜搿¥栅筏蔬命のいたずらに、彼女はその日いちにち泣き暮らしたが、さて、その夜のこと――。
 泣きぬれて寝入っていた美罚ё婴稀⒄嬉怪肖搐韷簸韦胜恰ⅳ郡坤胜椁瘫Qを聞いたような気がして、ハッと目がさめた。
「あら、あれ、なんの声だったかしら?」
 胸をドキドキさせながら、じっと聞き耳をたてていると、どこかでかすかなオルゴ毪我簸工搿%毳穿‘ルは雨だれの音のように『蛍の光』のメロディ颍唷钉省筏扦皮い搿C婪'子はハッとして枕もとの時計を見ると、ちょうど三時だ。
「まあ、それじゃおとうさま、今夜もお仕事かしら?」
 美罚ё婴悉猡铯菏驻颏筏菠俊
 宗像博士はよく真夜中に起きて仕事をすることがある。そんなとき、博士はいつも、目ざまし時計をかけておくのだが、その目ざまし時計というのは歌時計になっていて、ベルのかわりにオルゴ毪和wの光』を奏でるようになっているのだ。
 美罚ё婴悉坤椤⒄嬉怪肖搐恧饯违毳穿‘ルが鳴り出すと、いつも、ああ、また今夜もお仕事だわ、とそのまま寝てしまうのだが、今夜ばかりはどういうものか、父のことが気になってたまらない。それでしばらくじっとその音に耳をすましていたが、すると、ふいにオルゴ毪我簸膝郡趣浃螭馈
「あら!」
 美罚ё婴悉撙绀Δ市丐丹铯蚋肖袱俊%毳穿‘ルが終わりまで歌わずに、とちゅうでフ盲趣浃螭坤韦胜螭趣胜瘹荬摔搿¥饯欷恕ⅳ丹盲劋い俊ⅳⅳ韦郡坤胜椁探肖由
 美罚ё婴悉饯长恰ⅳ趣猡⒏袱螘鴶趣颏韦兢い埔姢瑜Δ取⑶奘窑虺訾毪取⑾陇丐辘皮い盲俊¥取ⅳ饯长扦肖盲郡辘瘸龌幛盲郡韦⒏袱沃证沃踞⑷馈S⑷猡长渭窑饲薏搐蓼辘筏皮い毪韦扦ⅳ搿
「あら、志岐さん!」
「しッ!」
 英三は口に指をあてた。なんとなくまっ青な顔をしている。美罚ё婴悉摔铯恕ⅳ悉菠筏ば丐丹铯蚋肖袱胜椤
「いったい、どうしたの?」
 と、声をふるわせてたずねた。
「どうもへんなのです。先生の書斎のほうで、みょうな物音が聞こえたのです」
 と、英三も声をふるわせている。
「いって見ましょう。ねえ、いって見ましょうよ」
 ふたりはそこで書斎へはいると、パチッと電気のスイッチをひねったが、そのとたん、アッと叫んで棒立ちになった。宗像博士があけに染まってたおれているのだ。
「おとうさま! おとうさま!」
「先生! 先生!」
 ふたりはむちゅうになって左右からとりすがったが、博士はすでにこと切れている。見ると胸のあたりに二、三か所、ものすごい突き傷をうけているのだ。
「おとうさま、おとうさま。ああ、だれがこんなことをしたんですの。おとうさまァ!」
 美罚ё婴悉沥い韦瑜Δ似肖螭坤ⅳ饯韦趣馈ⅳ胜摔蛞姢膜堡郡韦⑷ⅴⅴ盲冉肖螭橇ⅳ沥ⅳ毪取
「美罚ё婴丹蟆ⅳ搐椁螭胜丹ぁ¥场ⅳ长欷颍 
 とただならぬさけび声、ハッとした美罚ё婴⒂⑷沃袱丹工趣长恧蛞姢毪取ⅳⅳⅰⅳ胜螭趣いΔ长趣馈⒈冥摔盲跨Rの上に、ベッタリと血染めの指紋、しかもそれはまぎれもなく、あのいまわしいどくろ[#「どくろ」に傍点]指紋ではないか。

     恐ろしい真相

 明け方の五時ごろだった。
 新日報社の三津木俊助は、由利先生にたたき起こされてあわてて表へとび出した。見ると由利先生は自動車にのって待っている。
「三津木君、いっしょにいこう。どくろ[#「どくろ」に傍点]指紋が人殺しをやったというのだよ」
「え、人殺しですって? そして、殺されたのはいったいだれです?」
「宗像博士だよ」
「なに宗像博士ですって?」
「そうだ、いま警視庁の等々力警部から知らせてきたんだ。ともかくきたまえ」
 由利先生にうながされて、俊助が自動車に飛び仱毪取⑺激い堡胜⑾壬韦饯肖摔弦娭椁倘簸つ肖韦盲皮い搿¥饯文肖洗螭庶眼鏡をかけ、帽子をまぶかにかぶり、おまけにコ趣韦à辘颏栅证攘ⅳ皮皮い毪韦恰⑷讼啶悉蓼毪扦铯椁胜ぁS衫壬猡筏绀Δい筏瑜Δ趣悉筏胜盲俊
「それで先生、事件の起こったのはいつのことです」
「ついさきほど、三時ごろのことだそうだ」
 と、そんなことをいっているうちに、自動車は早くも紀尾井町の宗像邸へつく。見ると屋敷の周囲には、はや変事をききつけたやじうまがおおぜいむらがっていて、そのなかに、制服の警官や私服の刑事のすがたも見られた。
 そのなかをかきわけて由利先生に、三津木俊助、それから例の坨Rの男の三人がなかへはいっていくと、出迎えたのは等々力警部だ。
「やあ、先生。よくきてくれましたね」
「ふむ。先程は電話をありがとう。ところでまたどくろ[#「どくろ」に傍点]指紋が残っていたそうだね」
「そうですよ。じつにふしぎですよ。ときに先生……」
 と、警部がなにかささやくと、由利先生はニンマリうなずきながら、
「いや、だいじょうぶだ。それはわしが保証する。ゆうべはずっとわしのそばにいたのだから」
 と、みょうなことをいったかと思うと、
「とにかく、現場を見せてもらおうか」
 と、俊助と坨Rの男をうながしながら、書斎へはいっていった。書斎はまださっきのままで、宗像博士の死体もそこに横たわっている。
「先生、これが例の指紋です。そして、この写真が、ゆうべ三津木君がチラと小耳にはさんだという写真にちがいありません」
 と、等々力警部が指さしたのは、例の栗生徹哉の写真だ。それを見ると、由利先生も俊助もアッとばかりにおどろいたが、とりわけいちばんおどろいたのは坨Rの男。まるで幽霊でも見つけたように、じっとその写真の前に立ちすくんでいたが、由利先生がポンとその肩をたたくと、
「よしよし、いまに何もかも解決する。心配するな」
 と、またしてもみょうなことをいうと、
「それじゃ警部、発見者だというお嬢さんを呼んでくれたまえ」
 やがて、警部の命令によってはいってきたのは美罚ё婴扦ⅳ搿
 美罚ё婴悉ⅳ蓼辘韦胜筏撙恕ⅳ工盲觐喦啶钉幛皮い郡ⅳ饯欷扦庥衫壬钨|問にたいして、ゆうべの話をポツポツと話してきかせた。由利先生は熱心にその話を聞いていたが、歌時計のオルゴ毪趣膜激篪Qりやんだということを聞くと、ふしぎそうに、
「その歌時計というのはこれですか」
 と、ゆかの上にころがっている目ざまし時計をとりあげた。
「はい、それでございます」
「なるほど、これがとちゅうで鳴りやんだのですね」
 と、しげしげ時計をながめていたが、やがてギョッとしたような表情をあわてて押しかくしながら、
「ときに、お嬢さん。ここにかかっているこの写真は、どういうひとですか」
 と聞かれて、美罚ё婴膝铳盲绕訾筏俊
 しかし、いまとなっては隠しようがない。そこできのう父からきいた話を、残らず打ち明けたが、それを聞いていちばんおどろいたのは、またしてもあの坨Rの男だ。おもわずなにかいおうとするのを、由利先生はあわてて押しとめながら、
「いや、よしよし。それでは志岐くんというのを、ここへ呼んでもらおうか」
 やがて志岐英三がはいってきた。かれはまだパジャマのままでこうふんした顔色をしていたが、問われるままにゆうべの話をする。
「なるほど、するときみの考えでは、博士を殺したのは道之助にちがいないというんだね」
「むろんです。その指紋がなによりのしょうこです」
「ところがね、志岐くん。道之助はゆうべここへくるはずはないんだ。なぜならば、あの少年はゆうべずっと、このわしといっしょにいたんだからね」
「な、なんですって?」
「おいきみ。その眼鏡をとって顔を見せてやりたまえ」
 由利先生のことばも終わらぬうちに、坨Rの怪人物は、サッと眼鏡と帽子をかなぐりすてたが、とたんに美罚ё婴庥⑷饪≈狻ⅴⅴ盲趣肖辘摔嗓恧い俊¥啶辘猡胜ぁⅳ饯文肖长渐旦‘カスの人気者、栗生道之助少年ではないか。
「ああ、あなたは――」
 美罚ё婴悉ⅳ蓼辘韦嗓恧恕ⅳ猡铯氦Δ筏恧摔趣婴丹搿S⑷猡蓼们啶摔胜盲皮郡袱恧い馈
「お嬢さん、安心なさい。道之助くんはけっして悪党じゃない。なるほど奇怪な指紋の持ち主だが、その指紋をぬすんで悪事を働いていたやつは別にあるのです」
「な、なんですって?」
「三津木くん、きみにまでかくしていたのはすまなかったが、これにはわけがある。あのどくろ[#「どくろ」に傍点]指紋の怪盗のひょうばんが高くなりかけたころ、この道之助くんが、わしのところへやってきたのだ。そしてあの怪盗の残していく指紋は、たしかにじぶんの指紋にちがいないが、自分は決してそんな悪事をしたおぼえがないという。
 わしも大いにおどろいたが、等々力警部と相談して、道之助くんをしばらくわしの家へとめておいたのだ。ところが、そのあいだにもいぜんとしてどくろ[#「どくろ」に傍点]指紋の怪盗はあらわれる。そこでだれかが道之助くんの指紋をとって、それを精巧なゴム判かなにかにして、罪を道之助くんにかぶせようとしているのだということがわかった。
 それで道之助くんによく聞くと、大阪で|興行《こうぎょう》しているころ、見知らぬ客に招かれたが、そこで眠り薬をのまされて、眠ってしまったことがあるという。
 つまりそのとき指紋をとられたらしいのだが、さて、その客というのが何者だかわからない。
 人相を聞いても、相手は変装していたらしいので、そんなものは手がかりにならない。
 そこでわれわれもほとほと困ったあげく、戦法をかえて、道之助くんの写真をサ工违荪攻咯‘にいれて枺─袱澶Δ衰啸椁蓼い郡韦馈
 するとはたして、警視庁へ密告状がきて、道之助くんこそどくろ[#「どくろ」に傍点]指紋の怪盗だ、と教えてきた。
 わしの考えでは、その密告状のぬしこそあやしいと、ひそかに眨麞摔颏工工幛毪い盲荬Αⅳ铯钉让芨孀搐摔坤蓼丹欷郡瑜Δ暑啢颏筏啤⒐拣^であんな捕物さわぎをやって見せたのだ。
 なあに、あれは警部や道之助くんとあらかじめ打ち合わせておいて、わざと道之助くんをとり逃がすようにしておいたのだよ。道之助くんはしゅびよく逃げだすと、すぐわしのところへきて、それからいままでかくれていたのだが、そうとは知らずに、またのめのめとこんな人殺しをやったのは、これこそどくろ[#「どくろ」に傍点]指紋の撙韦膜怠
 ああ、なんという意外な話、なんというふしぎな物語だろう。俊助も美罚ё婴狻ⅳⅳ蓼辘韦长趣摔郡坤埭Δ激螭趣筏皮い搿S⑷悉胜摔筏椤⒂碾懁摔扦馊·辘膜欷郡瑜Δ暑啢颏筏皮い郡ⅳ浃皮筏铯欷啃Δど蛄ⅳ皮毪取
「なるほど、しかしそれじゃ、本物のどくろ[#「どくろ」に傍点]指紋はどこにいるのだ?」
「ふむ、そこにいるよ。志岐くん、きみのパジャマのボタンがひとつちぎれているが、それはどうしたんだね?」
「な、なんですって?」
「ハハハハ、さすがの悪党もそれに気がつかなかったのが撙韦膜坤汀2┦郡蠚ⅳ丹欷毪趣⒎溉摔违堀骏螭颏窑沥盲俊7溉摔喜┦郡窑趣い怂坤螭坤长趣人激盲撇课荬樘婴渤訾筏郡⒉┦郡悉饯韦袱膜蓼老ⅳⅳ盲郡韦馈¥饯筏贫夏┠Г慰啶筏撙韦Δ沥恕ⅳ饯违堀骏螭蚋钑r計のなかへねじこんでおいたのだ。ほら見たまえ」
 と、由利先生が歌時計のふたをひらけば、コロコロところがりだしたのは血にまみれた一個のボタンだ。と同時にボタンによってさえぎられていたゼンマイが、ふたたび回転をはじめたかと思うと、いったんとぎれた『蛍の光』が、またゆるやかに鳴り出したのであった。
 そのとたん、ごうぜんたる物音が室内にとどろいたかと思うと、志岐英三のからだがバッタリと床の上にくずおれたのだった。
 英三の室内からは、はたして世にも精巧などくろ[#「どくろ」に傍点]指紋のゴム判が発見された。かれが自殺したいまとなっては、なぜそんなだいそれた悪事をはたらいたのか、知る方法もないが、推理をはたらかせてみると、かれは博士の財産に目をつけていたのだ。
 ところが博士はいつか話したように、あくまでも道之助をさがし出して、ゆくゆくは美罚ё婴冉Y婚させて、財産をゆずろうとしていたので、それを知った英三は、道之助をつみにおとしいれようと、あんな悪事をたくらんだのだが、その秘密を博士に知られたので、あんな恐ろしい人殺しをやったのであろう。
 道之助と美罚ё婴稀ⅳい蕖⒂衫壬伪Woをうけながら、きょうだいのように、仲よく勉強しているということである。


 本書には今日の人権意識に照らして不当.不適切と思われる語句や表現がありますが、作品執筆時の時代背景や作品の文学性などを考懀Г筏饯韦蓼蓼趣筏蓼筏俊
[#地から2字上げ](角川書店編集部)

|仮面城《かめんじょう》
 |横《よこ》|溝《みぞ》|正《せい》|史《し》

平成14年6月14日 発行
発行者 角川歴彦
発行所 株式会社 角川書店
〒102…8177 枺┒记Т锴皇恳2…13…3
shoseki@kadokawa。co。jp
(C) Seishi YOKOMIZO 2002
本電子書籍は下記にもとづいて制作しました
角川文庫『仮面城』昭和53年12月30日初版発行
         昭和62年 9 月20日15版発行

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      本书由
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︱田︱田田| ╰……  
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